2022年8月27日土曜日

チャプレン研究会第6回 繁田真爾先生「歴史から考える近現代日本の宗教教誨」

みなさま、

第五回チャプレン研究会の準備が標記の通りできましたので、ご案内いたします。

「教誨師(きょうかいし)」ってご存じでしょうか。刑事施設での入所者の傾聴をしたり、心の支えになるようなプログラムを提供するボランティア(篤志面接員)です。
この、教誨について、2022年10月9日、19時より、添付のようなオンライン研究会を行います。
刑事施設での傾聴はまだ十分開拓されていない領域と思います。
それは、厚労省などの管轄にある医療や福祉の分野、施設に比べ、法務省の管轄下にあって、気やすくは開きにくい施設の性格とも関わっているでしょう。
入所者に対するかたよったまなざしを乗り越えて関わっていくチャレンジもあります。
著者の繁田先生は『「悪」と統治の日本近代』という本で、日本の教誨師制度の歴史について書かれた若手研究者ですが、今回は教誨という制度になじみのない方も想定して、現代における教誨の歴史についてもお話しくださいます。


日時:2022109日(日) 19-21

講師:繁田真爾(しげた しんじ)先生
会場:zoomによるオンライン開催
司会:葛西賢太(上智大学大学院実践宗教学研究科教員)
主催:チャプレン研究会https://chaplaincy-studies.blogspot.com/

【講演概要】
 現在、日本各地の刑事施設では1770名の教誨師たちが活動しています。宗教者として被収容者たちの更生をたすける教誨師制度は、近代日本でどのように生まれ、現在までどのような歴史を歩んできたのでしょうか。そしてスピリチュアルケアの役割も期待されてきた宗教教誨は、国家の刑事施設を現場とするケア活動であるがゆえに、どのような課題に直面してきたのでしょうか。クライアント(被収容者)本位の教誨を展望するために理解しておきたい歴史の問題を中心に、宗教教誨の過去と現在について考えてみたいと思います。

【繁田先生プロフィール】
 1980年生まれ。東北大学国際文化研究科フェロー。近代日本の思想史・仏教史を専攻。研究テーマは、監獄・刑罰制度と宗教の関係史。主な著作に、『「悪」と統治の日本近代:道徳・宗教・監獄教誨』(法藏館2019年)など。https://researchmap.jp/sshigeta


ご関心をお持ちの方は、以下より、2022年10月5日(水)24時までにお申し込み下さい。
https://forms.gle/YvWLXKS7pRLzsAoh6


メールアドレスの単純な間違いがしばしばあります。ご確認お願いします。
携帯キャリアのアドレスなどは、gmailからのご案内が受信できないことがあります。ご注意下さい。
以下に記入された内容を確認後に、2日前の10月7日(金)中に、接続情報を送付します。
・前日に接続情報が未着の場合は、chaplaincy.studies@gmail.comにメールでお知らせ下さい。
 「ゴミ箱」や「迷惑メールフォルダ」などに紛れ込んでいることがしばしばあります。ご確認ください。
・接続情報は、申込手続をしていない方にお伝えしないで下さい。
・この会は学術的な目的で行われております。研究内容をじっくり聞き、客観的に吟味し、討議する、学術的環境の保持に協力頂けない場合は、ご退出頂くことがございます。




チャプレン研究会 世話人 葛西賢太(上智大学大学院実践宗教学研究科教員)

【中止】2025年1月15日(水)イスラーム心理学の勃興 

 下記研究会は中止となりましたのでお知らせ致します。 あらためての開催機会を検討しておりますが、まだ予定は立っておりません。 2025年1月15日(水) 兼定愛先生(東京大学大学院人文社会系研究科 特任研究員、日本学術振興会特別研究員・PD) チャプレン研究会18:イスラーム心理...